大阪府羽曳野市の大阪矯正歯科相談室は成人の目立たない矯正と子供の歯列矯正の矯正専門医院です
投稿
  • HOME »
  • 子供の矯正

子供の矯正

子供の矯正

歯を磨いている子ども

子供の矯正が普及してきた背景

不正咬合の原因

子供の矯正の流れ

子供の矯正Q&A

前歯が乳歯から永久歯に生え替わる頃のお子様の歯並びの悪さあるいは今後の歯並びがどうなっていくのか心配されて毎日保護者の方が相談に来院されておられます。

その際お口の中を見てみますとほとんどの場合、歯の形態、本数の異常が原因となるものは少なく、お子様の顔面の骨格あるいは不良習癖(指しゃぶりなどの悪い癖のこと)が原因であることがほとんどです。

そのようなお子様に子供の時にしか効果がでない、そしてやればかなりの効果がでる治療法が現代では確立されているのです。

それは、顎顔面の骨格をまだ成長が旺盛な小学生くらいのお子様のときに治してあげることです。

ほとんどの不正咬合は歯が悪いのではなく、骨格の問題から起こってくるのです。そんな大切なときに骨格を治さず、乳歯がまだ残っている歯並びばかりを治してなんになるのでしょうか?また悪くなるだけです。歯を抜かないと絶対治らなくなるだけです。

したがいまして家を建てるのであれば地盤が大切なように、歯を並べるのにはまず骨格の不正と不良習癖を早めに治してあげるのが一番です。お子様がまだ成長期で発育のコントロールができる年齢(小学生くらい)であればお早めにご相談ください。

子供の矯正治療が普及してきた背景

混合歯列期からの矯正治療が普及してきた背景

混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざっている歯列の時期)から矯正治療を開始することは、永久歯列完成時の固定式装置による最終治療を容易にするばかりか、非抜歯で治療できる割合を増加させることができます。さらに、早期治療のすばらしいことは、骨格的不正咬合を正常な顎態に近づける点です。

James A McNamara

▲子供の矯正のTOPへ

不正咬合の原因

不正咬合の原因は様々あり、遺伝的なもの以外では、出産時の異常分娩や産後生育時の環境因子などが挙げられます。しかし実際の臨床では遺伝によるものか、あるいは環境によるものか、その原因が判然としない例もあります。

A.遺伝的原因ヒトは、受胎時に両親からの遺伝子の働きにより決定された遺伝形質を受け継ぎ、その遺伝形質が不正咬合の原因となる場合があるが、すべての遺伝形質がそっくりそのまま表面に現れるとは限らない。

B.環境的原因ヒトは、受胎後から出生時までは母体内で、出生後は直接的に、さまざまな環境の影響を受ける。こういった環境要素がはたらくことにより、遺伝的な潜在形質にも変化が及ぼされる。これには先天的原因と後天的原因とがある。

1.先天的原因受胎以降出生時に至るまでの胎生期間中に生じる不正咬合の原因。歯数の異常や歯の形態異常など。

2.後天的原因出生後に発生した要因によって、直接的または間接的に不正咬合を生じさせるもので、全身的原因と局所的原因とがある。

1)全身的原因一般的原因ともいわれ、咀嚼器官の発育中に全身疾患があると顎骨や歯および口腔組織の異常をきたし、その結果、不正咬合を生じる。感染性疾患、栄養障害、内分泌異常が挙げられる。

2)局所的原因

  歯や顎骨、口腔内軟組織そのものに原因があるものおよび、悪習癖のように、歯や歯列、顎骨に悪影響を与えるものである。

歯の萌出異常早期萌出、萌出遅延、萌出位置の異常
歯の交換錯誤乳歯に起因されるものと永久歯に起因されるものとがある。
永久歯の喪失虫歯や外傷などにより比較的早い時期に永久歯が失われると、隣接する歯には傾斜や転位がおこり、対咬する歯の挺出をひきおこす。
口腔軟組織の形態異常小帯、舌、口唇などの異常
小帯の異常切歯の離開、舌の運動障害、言語(発音)障害、歯の萌出への影響
悪習癖(不良習癖)ゴム製乳首の習慣性使用、吸指癖、弄唇癖、弄舌癖(舌突出癖)、口呼吸、異常嚥下癖、咬爪癖、睡眠態癖
歯科疾患
顎関節障害
鼻咽腔疾患
歯ぎしり
口腔腫瘍
外傷
不良充填物

▲子供の矯正のTOPへ

子供の矯正治療の流れ

矯正治療は2stageで治療するのが一般的です。

1st phase (第一期治療):子供の矯正治療(乳歯列~混合歯列)

~6歳~小学生

→顎顔面(骨格)に整形力を加えます。

→顎顔面(骨格)の成長力旺盛な時期に、骨格の成長を良好な方向にコントロールしていきます。

(骨の形を治します)

メンテ ナンス(お休み)

2nd phase (第二期治療):大人の矯正治療(永久歯列期)

小学6年生~中学生~

→歯に矯正力を加えます。

→歯列(歯並び)、噛み合わせを整えます。

ンテナンス(保定)

終了

▲子供の矯正のTOPへ

子どもの矯正Q&A

よくいただく矯正の質問をまとめました。

男の子と歯ブラシ

矯正治療はいつ頃から始めればよいのですか?

患者さんの年齢や不正咬合の種類、永久歯への生え替わりの状態、治療法などによって治療をスタートする時期が違います。歯科医に相談して適切な治療開始時期を指示してもらって下さい。低年齢で早く始めて方が良い歯並びや咬み合わせは、次の通りです。

1、下顎前突(受け口)

2、上顎前突(出っ歯)

3、開咬(上下の歯が開いている)

4、交叉咬合(上下の歯列が横にずれている)

子供の場合、本人の矯正したいという気持ちや、受験の問題、保護者の転勤なども考えて、治療を始める時期を決めることが大切です。

治療中でも、スポーツや楽器の演奏ができますか?

柔道や空手のような激しい格闘技では、くちびるの裏側を装置で傷つけることがあります。

また、クラリネットやサックスのような楽器は、指しゃぶりと同じような力が前歯にかかるので、出っ歯になったり、治療のための歯の移動を妨げることがあります。

いずれにしても、口の中を傷つけたり、治療の進行を妨げる恐れがある場合は、あらかじめ歯科医とよく相談してください。

矯正治療は受験勉強の妨げになりませんか?

矯正治療による精神的、肉体的な負担の大きさは、患者さんによってちがいます。

もし矯正治療が負担になり、ストレスにつながるようなら、受験前はなるべくさけて受験後に治療をスタートさせるか、あるいは歯科医と相談してできるだけ負担にならない方法で治療を受けるようにして下さい。

子供が矯正装置をつけることで、いじめられたり、からかわれたりしませんか?

近ごろは日本でも、欧米のように矯正治療が普及してきたので、装置をつけているために、からかわれたりすることはまずありません。

反対に歯並びを悪いまま放置しておくと、「出っ歯」・「あご」などと仇名をつけられたり、口臭を指摘されてはずかしい思いをし、その人のイメージやコンプレックスにつながることもあります。

欧米では歯並びは、教養や家庭のしつけを象徴するものです。

将来、国際人として活動していく為にも、悪い歯並びの方がはずかしいことだと誰もが考えるような世の中になってきました。

矯正治療は成人になってからでもできますか?

できます。

しかし、子供に比べると、顎の成長発育が終っているので、歯の移動がおそく、治療結果にはある程度の限界があることもあります。

最近では日本でも、欧米と同様に、顎や歯の健康を保つため、あるいは対人関係でセルフイメ―ジをよくするため、成人が矯正治療を受ける例が多くなっています。

▲子供の矯正のTOPへ

悪習癖について

日常生活で無意識に行っている「悪い癖」があると、歯並びや咬み合わせが悪くなってしまう原因になってしまいます。

特に成長期のお子様に癖がある場合、歯並びや顎の発育にも影響を及ぼす場合がありますので注意が必要です。

頃無意識で行っていることですので、気づかない場合が多いと思いますが、癖があることを自覚することで不正咬合を防ぐことができます。

【悪習癖の種類】

■指しゃぶり

指しゃぶり

2歳頃までの指しゃぶりは生理的な範囲に含まれ、歯並びに影響が出た場合でも指しゃぶりをやめれば自然治癒が期待できます。

 

4~5歳まで残った指しゃぶりは、前歯が開いてうまく噛めない、上の歯が出っ歯になってしまうなど、不正咬合の原因となりますので注意が必要です。

  開咬上の歯が出っ歯

■舌癖

舌癖

上下の歯の間に舌を挟んだり、飲み込むときに上下の前歯を強く押したりする癖のことを「舌突出癖」と言います。

舌突出癖は、前歯が開いてうまく噛めない「開咬」や出っ歯の状態「上顎前突」、受け口の状態「下顎前突」の原因となります。

この舌癖は、お口周りの筋肉や舌の筋肉を鍛える口腔筋機能療法(MFT)を行うことで改善へと導きます。 

■口呼吸

口呼吸

舌癖がある場合、口呼吸になる可能性が高まります。

正常な呼吸法は、お口は閉じて、舌は上あごに付け鼻呼吸をしますが、口呼吸をしている場合、お口は常にポカンと開いたままになりますので、舌は本来あるべき位置よりも低い位置に落ちやすくなります。(低位舌)

お口まわりの筋肉も弱くなりますので歯列の幅が狭まり、歯列不正の原因になります。

また、お口の中が乾燥すると口臭や、むし歯・歯周病菌の繁殖しやすい環境にもなってしまいます。

口呼吸を続けているとお口・歯のトラブルや歯並びだけではなく、全身へも悪影響を及ぼしてしまいます。

鼻呼吸は空気中の有害物質を浄化してきれいな酸素を体へ送り込むことが出来ますが、口呼吸をするとばい菌や有害物質をそのまま吸ってしまうことになります。

PAGETOP