よくいただく矯正の質問をまとめました。

男の子と歯ブラシ

矯正治療はいつ頃から始めればよいのですか?

患者さんの年齢や不正咬合の種類、永久歯への生え替わりの状態、治療法などによって治療をスタートする時期が違います。歯科医に相談して適切な治療開始時期を指示してもらって下さい。低年齢で早く始めて方が良い歯並びや咬み合わせは、次の通りです。

1、下顎前突(受け口)

2、上顎前突(出っ歯)

3、開咬(上下の歯が開いている)

4、交叉咬合(上下の歯列が横にずれている)

子供の場合、本人の矯正したいという気持ちや、受験の問題、保護者の転勤なども考えて、治療を始める時期を決めることが大切です。

治療中でも、スポーツや楽器の演奏ができますか?

柔道や空手のような激しい格闘技では、くちびるの裏側を装置で傷つけることがあります。

また、クラリネットやサックスのような楽器は、指しゃぶりと同じような力が前歯にかかるので、出っ歯になったり、治療のための歯の移動を妨げることがあります。

いずれにしても、口の中を傷つけたり、治療の進行を妨げる恐れがある場合は、あらかじめ歯科医とよく相談してください。

矯正治療は受験勉強の妨げになりませんか?

矯正治療による精神的、肉体的な負担の大きさは、患者さんによってちがいます。

もし矯正治療が負担になり、ストレスにつながるようなら、受験前はなるべくさけて受験後に治療をスタートさせるか、あるいは歯科医と相談してできるだけ負担にならない方法で治療を受けるようにして下さい。

子供が矯正装置をつけることで、いじめられたり、からかわれたりしませんか?

近ごろは日本でも、欧米のように矯正治療が普及してきたので、装置をつけているために、からかわれたりすることはまずありません。

反対に歯並びを悪いまま放置しておくと、「出っ歯」・「あご」などと仇名をつけられたり、口臭を指摘されてはずかしい思いをし、その人のイメージやコンプレックスにつながることもあります。

欧米では歯並びは、教養や家庭のしつけを象徴するものです。

将来、国際人として活動していく為にも、悪い歯並びの方がはずかしいことだと誰もが考えるような世の中になってきました。

矯正治療は成人になってからでもできますか?

できます。

しかし、子供に比べると、顎の成長発育が終っているので、歯の移動がおそく、治療結果にはある程度の限界があることもあります。

最近では日本でも、欧米と同様に、顎や歯の健康を保つため、あるいは対人関係でセルフイメ―ジをよくするため、成人が矯正治療を受ける例が多くなっています。

▲子供の矯正のTOPへ