大阪府羽曳野市の大阪矯正歯科相談室は成人の目立たない矯正と子供の歯列矯正の矯正専門医院です
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ヘッドギア

ヘッドギア

ヘッドギアは、上顎の骨格的なコントロールや、大臼歯の位置のコントロールに用いられる装置です。

骨格的な上顎前突(出っ歯)、すなわち、上あごが大きすぎるために「出っ歯の骨格になっている」場合には、ヘッドギアで上下の顎の位置をコントロールして、上あごの骨の成長抑制をおこなうことがあります。

上あごの成長抑制のほか、骨格的なものではない、歯ならびそのものの「出っ歯」の場合にも、成長期のうちから、ヘッドギアで上あごの奥歯を後方に動かしたり、歯ならび全体を下げる(後退させる)治療をおこなう場合があります。

このほか、歯列全体の矯正で、上の前歯を大きく後退させる必要があるときに、ブラケットをワイヤーを使用するマルチブラケット法とヘッドギアの装着を併用して治療することもあります。

ヘッドギアには、ハイプルタイプサービカルタイプがあり、目的とする力の方向によって使い分けています。

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ヘッドギアの構造について

ヘッドギアハイプルヘッドギアは、上の奥歯(主に第一大臼歯)歯科用セメントで接着した「バンド」、バンドの横にあるチューブに通す「フェイスボウ」、フェイスボーと頭をつなぐ「ヘッドキャップ」から成っています。

サービカルヘッドギアの場合は、ヘッドキャップの代わりにフェイスボーと首をつなぐ「ネックストラップ」があります。へッドギアの装着方法は、まず、上の奥歯に装着した固定式の装置(バンド)と、太いワイヤーでできた「フェイスボウ」をつなげます。

その後、ハイプルタイプでは「フェイスボウ」を頭部の帽子のような装置「ヘッドキャップ」に装着をして牽引します。

サービカルタイプでは首の部分にかける装置「ネックストラップ」に装着して牽引します。

なお、「フェイスボウ」は取り外すことができますが、奥歯につけた装置(バンド)は取り外すことができません

ヘッドギアを使用する際の注意事項

上あごの奥歯にバンド(金属の丸い輪)が付いています。それに、フェイスボウを入れてリリースで引っ張ることで出っ歯を治していきます。装着時間は12時間を目標に毎日装着して下さい。

最低でも8~9時間は使用する様にして頂き、最高でも15~16時間位にして下さい。

就寝時間だけでは12時間は大変だと思いますので、宿題をしている時、テレビを見ている時などを利用して下さい。連続で12時間ではなく、トータルで結構です。

*注意事項

・最初は装着するのが難しいと思いますので保護者の方が装着のお手伝いをしてあげて下さい。慣れてくれば一人でできる様になります。

・効果的に力を加えるため、フェイスボウを通す穴の位置を決めてマーカーで印を付けています。この印の位置は、治療の進行に伴って変わることがあります。毎回、歯科医師がチェックしてマーカーの位置を決めていますので、指示に従って使用してください。

・最初は装置が気持ち悪くて寝ている間に無意識に装置を取ってしまい、朝起きたら装置が外れていることがあります。慣れてくればその様な事はなくなりますので、毎日装着して下さい。(最初の1ヶ月は装置に慣れることが先決になりますので時間が短くても気にしないで下さい。)

・バンドは最終的には外さないといけないので強力なセメントでは装着していません。

フェイスボウの着脱のときに無理な力が加わったり、就寝中に顔の向きによって強い力がバンドに加わることがあると、徐々に緩んできて取れることがあります

取れてしまったら再度装着しますので、お電話をお願いいたします。その際、取れたバンドもご持参頂く様、お願いいたします。その際、処置料がかかります(バンドを紛失したり、不注意で壊された場合には、バンド代もいただくことになりますのでご注意ください)。

・毎回、装置の調整を行いますので、装置を忘れない様にお願いいたします。万が一、忘れられた場合は調整ができないので予約を変更させていただきます。

・装置を紛失・破損した場合は別途費用がかかります。

・毎日の使用時間確認の為、記録表を必ず記入してください。

・力を入れてリリースを引っ張った時、はずれる時があります(これは元々、装着中に無理な力が加わった時に怪我をすることがないようにするための安全装置となっています)。その場合は再度はめていただいたら大丈夫です。左右・表裏はありません。(カチッと音がするまで入れて下さい)

・ヘッドキャップ又はネックストラップを洗われる場合は、リリースを外して手洗いでお願いします。

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