大阪府羽曳野市の大阪矯正歯科相談室は成人の目立たない矯正と子供の歯列矯正の矯正専門医院です
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マルチブラケット装置

マルチブラケット装置

マルチブラケット装置は、ブラケットという歯の一つひとつに接着させた小さな装置に通されたワイヤーと歯列を連結させて、歯並びを整えていく装置です。

ほとんどの症例に対応できますので、多くの矯正歯科医院で使用されています。 従来のマルチブラケット装置では、ブラケットを取りつけたバンドをすべての歯にかける全帯環装置を使用していましたが、現在では、歯科用接着技術の発達により、歯の表面に直接ブラケットを接着させるダイレクトボンディング法が主流で、歯の移動のコントロールがしやすくなりました。

現在では装置の改善が進んで、ブラケットの小型化し、目立たない白や透明のブラケット(審美ブラケット)や、摩擦の少ないブラケット(セルフライゲーションブラケットなども登場しています。

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マルチブラケット装置を装着している方の注意点

マルチブラケット装置を装着してから24時間以内は、ブラケットを装着するときの歯科用接着剤が完全には硬化していないため、外れやすい状態です。食事や歯磨きのときに強い力が加わると外れてしまうことがありますので注意してください

注意していただくこと

①食後、水で洗った氷を口に含み、歯の熱を逃がして下さい。歯の痛みをおさえ、動きを良くし、歯に優しい矯正ができます。(この際に、氷以外の冷却材は使用しないで下さい。)

②装置装着後2、3日は硬いものを食べない様にしてください。豆腐・麺類など、柔らかい、すぐに噛み切れるものがおすすめです。

③矯正装置は、矯正治療終了後に外すことを前提に装着しているため、あまり強すぎる歯科用接着材では装着できません(もし、絶対に外れないような強い歯科用接着材を使用すると、矯正装置を取り外すときに歯の表面のエナメル質を傷付ける恐れがあります)。

そのため、矯正装置を装着しているときは、食事や歯磨きの際に気を付けていただかないと、装置が外れやすくなってしまいます。

ガム、キャラメル、粘着性の高い飴(ハイチュウ、ミルキーなど)、お餅といったくっつきやすいものや、煎餅やりんごなど硬いものを丸かじりすると、装置が外れてしまいますので矯正装置を装着している間は控えて下さい。例えば煎餅やりんごであれば、あらかじめ小さいサイズに切ってから、矯正装置に当たらないように食べるといった工夫をするといいでしょう。かち割り氷をほおばる、飴をなめるといったことも、案外装置が外れる原因になりますので注意してください。

④カレー、コーヒー等は歯に着けたモジュールが変色することもありますので、来院前のご飲食をおすすめします。

⑤毎日歯が動いているので、お口の奥からワイヤーが少しずつ出っ張ってきます。出てきたワイヤーが頬に当たって痛い場合は、出てきた部分のワイヤーをカットしますのでお電話で連絡してください(ワイヤーが後ろから出てくること自体は、歯がきれいにならんできた証拠なので、不安に思わなくて大丈夫です)。

⑥歯ブラシは必ず「矯正用のもの」をご使用ください。また、歯間の歯垢を取り除くためのデンタルフロスや小さくて小回りがきく歯間ブラシなど、補助的な清掃器具もご一緒に必ずご使用ください。

⑦スポーツや吹奏楽等で装置が気になる方はリッププロテクターをご使用下さい。

⑧装置が取れた場合は、お電話にてご連絡下さい。装置が口から取れた場合は、捨てずに来院時にご持参下さい。紛失された場合は一粒単位で購入していただきます。その際、処置料もかかります。

⑨説明書類にワックスのお渡しとありますが、ワックスは購入となります。

以上の生活へのご提案は治療期間の短縮にもつながり、大変有効なものです。ただし、特に治療中は外部の反応に敏感になりやすいので、矯正装置がついているからといって、必要以上に神経質になる必要はありません。患者さまの快適な治療生活のためにもぜひ、ご協力をお願いいたします。

マルチブラケット装置を装着した後の歯磨きの注意点

矯正装置が入ると食べかすがつきやすく、歯磨きが大変になります。虫歯、歯周病にならないよう、丁寧に歯磨きをすることが大切です。矯正装置がはずれた時には虫歯のないきれいな歯並びで自信のある笑顔になりましょう。

矯正装置が装着されている場合、普通の歯ブラシだけで完全に歯磨きすることは非常に難しくなります。そのため、専用の歯ブラシ(山型歯ブラシなど)、歯間ブラシ、タフトブラシを用いてください。

矯正装置を装着された方へのおすすめ商品(受付で販売しています)

山形歯ブラシ: インターブレイス(オーラルケア) ¥140‐ +税

歯間ブラシ: AD歯間ブラシ(SSS~Lサイズ) (オーラルケア) ¥140‐ +税   
*患者様1人ひとりに合ったサイズをお選びしますので、スタッフまでお気軽におたずねください。

タフトブラシ: オーソワン(オーラルケア) ¥300‐ +税

デンタルフロス: 矯正用フロス(ロッキーマウンテンモリタ)  ¥330‐ +税

矯正治療中の歯磨きで気をつけないといけない部分

①ブラケットの周り
②バンド(奥歯に装着した金属のリング)の周り
③歯と歯の間
④歯と歯ぐきの間

①ブラケットの周り、ワイヤーと歯の間

ブラケットの上と下からななめ(45°)の角度山形歯ブラシを当ててください。歯並びのガタガタがあり、磨きにくいところは適宜タフトブラシを使用してください。ワイヤーと歯の間は歯間ブラシを通し、磨き残しのないようにしてください。

②バンド(奥歯に装着した金属のリング)の周り

奥歯のバンドと歯の境目や、バンドと歯ぐきの境目は磨きにくく、磨き残しができやすい場所です。タフトブラシを用いて磨き残しのないようにしてください。

③歯と歯の間

フロスを用いると効果的です。矯正装置を装着していると磨きにくい場所ですが、矯正専用のフロスを用いるとスムーズです。

④歯と歯ぐきの間

歯と歯ぐきの間に、歯ブラシをななめ(45°)にあてて磨いてください。歯ぐきの状態によっては、歯間ブラシを使用するとより効果的なことがありますので、スタッフにおたずねください。

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