マルチブラケット装置を装着してから24時間以内は、ブラケットを装着するときの歯科用接着剤が完全には硬化していないため、外れやすい状態です。食事や歯磨きのときに強い力が加わると外れてしまうことがありますので注意してください

注意点

①食後、水で洗った氷を口に含み、歯の熱を逃がして下さい。歯の痛みをおさえ、動きを良くし、歯に優しい矯正ができます。(この際に、氷以外の冷却材は使用しないで下さい。)

②装置装着後2、3日は固いものを食べない様にしてください。できるだけ柔らかい、すぐに噛み切れるものがおすすめです。(豆腐・麺類等)

③裏側の矯正装置が舌に当たって、「サ行」、「タ行」の発音がしにくいことがあります。ほとんどの場合、時間の経過とともに慣れてきます。

④毎日歯が動いているので、お口の奥からワイヤーが少しずつ出っ張ってきます。出てきたワイヤーが頬に当たって痛い場合は、出てきた部分のワイヤーをカットしますのでお電話で連絡してください(ワイヤーが後ろから出てくること自体は、歯がきれいにならんできた証拠なので、不安に思わなくて大丈夫です)。

⑤歯ブラシは必ず矯正用のものをご使用ください。

⑥リンゴや煎餅、とうもろこし等の歯に詰まりやすいものは、食べやすい一口サイズにしてください。

⑦スポーツや吹奏楽等で装置が気になる方はリッププロテクターをご使用下さい。

⑧装置が取れた場合は、お電話にてご連絡下さい。装置が口から取れた場合は捨てずに来院時にご持参下さい。紛失された場合は一粒単位で購入していただきます。その際、処置料かかります。

⑨説明書類にワックスのお渡しとありますが、ワックスは購入となります。

 

以上の生活へのご提案は治療期間の短縮にもつながり、大変有効なものです。ただし、特に治療中は外部の反応に敏感になりやすいので、矯正装置がついているからといって、必要以上に神経質になる必要はありません。患者さまの快適な治療生活のためにもぜひ、ご協力をお願いいたします。